六段 八橋検校作曲 演奏:中能島欣一

2016/05/17


六段の調(ろくだんのしらべ、六段調、六段)は段物と呼ばれる箏曲のひとつ。
近世箏曲の祖である八橋検校により作曲されたと伝えられている。
箏の調弦は平調子。
各段が52拍子(104拍・初段のみ54拍子)で六段の構成となっている。
箏組歌や大多数の地歌曲と異なり、歌を伴わない純器楽曲である。
千鳥の曲と並び江戸時代の古典箏曲を代表する曲の一つであり、現代においてもBGMとして広く使用されている。
学校教育における観賞用教材としても採用されている。
本来は箏の独奏曲であるが、後世合奏用にいくつもの箏の替手が作られて合奏されることも多く、また三絃にも移され、さらにその替手が作られ、加えて胡弓や尺八各派でも手付けがなされており、三曲合奏や箏の替手とあわせ二重奏など、いろいろな合奏編成で演奏されることも多い。
ja.wikipedia.org/wiki/六段の調

演奏:中能島欣一(山田流)

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