和楽器とインターネット

2016/05/11

私が和楽器と出会ったのは大学の時でした。
和楽器、いわゆる「三曲」のサークルで、箏・三味線・尺八がありました。

当時はまだパソコンも今ほどは普及していなくて、もっぱら部室にある「邦楽ジャーナル」だけが情報源でした。
月に一回、これを読む以外は特に情報は入ってきません。

しかし、インターネットの普及で変わってきました。

yahooやgoogle等で検索すると色々な情報が出てくる。
演奏家も個人でホームページを持っている人が多数います。
演奏会の情報も分かります。

ただ、インターネットを活用している人はかなり少数な気がします。
やはり和楽器とパソコンというのが、相性が悪いというか、和楽器愛好家とパソコン好きの層があまりにも離れているのではないか?
という気がします。

もちろん活用して情報発信している人達はいますが、ごく少数です。
これだけパソコンが普及して、今では携帯電話でもインターネットができる世の中になりました。
せっかくだから、もっと活用したいし、色々な和楽器関係者に活用して欲しいと思っています。

閉鎖的なイメージを変えていった方が色々と良いと思うのは私だけでしょうか?

-管理人